お昼、1年生の娘さんを持たれる
お母様が学習の相談に来られた。
思うように学習が進まない娘さんの様子が
分からないことに苛立ちを感じているように、
幸福に過ごしているように感じられないと
お母様に目には映っているようで。
コロナの影響で、夏休み明け後も
オンライン授業となったり、日替わり登校。
不規則な学習リズム。
ますます気持ち的にも前に向けない要因が生まれています。
お母様が見られたいのは、
できるよ!という自信に満ちた凛々しい顔。
わかった!という喜びに目をキラキラさせる顔。
学びに不安がないから生まれる安心した屈託のない笑顔。
ただただそれだけのことを望まれているのです。
今の状況はお母様自身にも苦しい日々のようです。
で、まずはお声がけしたのは
「今でよかったです。」
ということ。
理由の1つは、
小学校1年生の今なら、場当たり的な課題学習(押しつけ学習)でなく
完全に自立した楽しめる学習に変えられるということ。
そして、もう1つは、
コロナ渦中であるということ。
ご提案できるのが、家庭学習に重点をシフトすること。
飛び級特進スクールFITで推奨するのは
「毎日学ぶ」
そのためには、教室(スクール)に来ていただく時だけでなく
来られない日はお家で学ぶ習慣(=家庭学習)が必要です。
小学校1年生のころでしたら
これがまだ「日々の習慣」として自然と
子供たちは取り入れられます。
お話を聞いていると、今もお家で
毎日1時間弱タブレットで学習をされているとか。
しかもお母様と娘さんの約束事として
4レッスンは毎日こなすということ。
すごいですよね!!
毎日そのペースで頑張れているなら
当然先取り学習ができているはず。
しかし、そこにあるのは現行教育の悪癖。
毎月決まったところまでしか進めません。
残った時間(日々は)、
間違った問題がストックされているので
間違ってストックされた問題を見て、
「あー、この問題ができていなかったんだね。」
と声掛けしながら間違った問題を解き直しておられるとか。
これではお子様にかけられる言葉が
無意識に負の言葉。
欠点の指摘の連続。
当然楽しくないですよね。
家庭学習においても最も重要なのは
肯定的な言葉のシャワーをかけてあげること。
子供たちの学びはスパイラルで何度も学べるようになっています。 1単元1単元完璧を目指さなくてもいいんです! 例えば漢字の練習。 「ママはこの漢字が一番好きだわ!」 「ここのハライかっこいいね!」 と気に入ったものに、気に入った部分に〇をつけて あげるだけでいいんです。 |
とは言っても、さらに小さな下の子が居られ
家事をしながら1年生の娘さんの学びに
寄り添くことができないんだとか・・・
しかし、それはお母様の不安・恐れからくる固定概念なんですよね。
学びに寄り添うということは、つきっきりになることではなく
関心を向けてあげること。
そして学びが終わったときに、
至福のひと時、つまり妹からお母さんを独占できる瞬間を
作ってあげればいいのです。
そして、家庭学習を実現させるのに必要な
もう一つがスーパー教育®で用いられている
一切教える必要のないスーパー教材です。
学びの時間とルール決めをまずはしっかりと決められ
お母様、ご家族が正しい認識を持たれ、お子様を信じ
スーパー教材とお子様に学びを任せられれば
確かな家庭学習が習慣づけられます。
もちろん、ご本人もお母様もキラキラした日々を過ごしながら。
飛び級特進スクールFITでは
教室で直接お子様に学びの姿勢を身につけていただき
時にはお母様にも参加いただき、
またお母様、保護者様には、お母さん先生検定も
受けていただけます。
そのうえで、家庭学習、『毎日学ぶ』を実行いただけるように
お支えいたします。
さて、飛び級特進スクールFIT 香里園校
夕方のレッスン後、仲良し1年生コンビ
かんちゃんとはるくんたくさん学び、たくさんの笑顔。
「来週は祝日が多くてお休みだね~」
と言うと、
かんちゃん
『あっ!じゃあ家でやる分も印刷して 持ってかえっておこう!』
(まだ自宅でプリンタアウトできないので…)
しかし、実は はる君、
すでにお家でもしようと3日分プリントアウト済ませていたのです^^
2人とも、家庭学習を恐れていません。
子供たちは自ら学び続けようと知ることを楽しんでいます。
またお迎えに来て下さったお母様たちも、
家庭学習に向けてたくさんの教材を手にした
お二人を見ても驚かなくなってこられました。
「すごーい! 頑張ってね!」っと応援のエール。
どちらのご家族とも下に小さな弟さん妹さんが居られます。
最初は家庭学習を不安がっておられましたが、
今はそんな不安はないようです。
仲良しコンビでありながら一番のライバル。
教室でも、家庭学習でも学びを進め
どんどん成長していってくれ!^^