そろばん、レプトンの授業が終わってちびっ子たちの最終組が
帰る頃、皆既月食がいい頃合に。
入れ替わりにやって来た中学3年生の
えりかちゃんが、「月赤くなってきてるでー」と。
帰り支度中の小学生や、勉強をしていた
中学生も少し手を止めて急いで外に出てみました。
ちびっ子たちも
「すごーい!」
「見れてよかったー。宿題になってるねん。」
と、やや興奮気味。
「早くお母さんお迎えに来ないかな?」
「見せてあげたい」
けれどこの日にかぎってお迎えがなかなか来ません。
10分ほどして、「あっ、来た!」
実はお母様の方が夢中になって自宅で写真を撮っておられたとか
中学生の中には、月食と日食の仕組みがごっちゃになっている子も多いようで
教室に戻ってから月食の説明をしました。
実は教室の窓からも見えるので
中学3年生なんかは勉強していても時々は
窓から外をのぞいて観察していました^^
こういうことにドンドン興味を持ってもらえるのは嬉しいです
さすがに中学3年生。 月食見ながらも翌日の試験に備えて
準備もばっちり!!
それにひきかえ、中1の生徒には心底がっかり。
常々、「テストの一週間前までには提出物は
試験範囲まで終わらせた状態にしておくように。」
「中学校では宿題はその都度のお知らせはない。
それでも学習した範囲をその日のうちに自宅で学習するのが宿題や。」
と言っていたのに今回は前日ですらまだ終わっていない。
けっして不真面目な子達でも、勉強ができない子達でもない。
むしろ逆。 学力もかなりある。 テストの点数もいい。
油 断
情けない。
で、根は真面目だから試験前に焦る。
あれもしなきゃ、これもしなきゃ、、、
結局全部が中途半端にしかできない。
まぁ、今回の結果は満足できるものではないだろう・・・
いい薬になればいいかと。
むしろとことん点数が落ちればいいんじゃないかと。
さてさて、家に帰ってどこまで諦めずに明日に向けて準備できるか・・・