10月に全国珠算連盟大阪支部の加盟教室で実施する
『秋のそろばん合同合宿』の事前打ち合わせのために
曽爾少年自然の家に行ってきました。
過去に何度も使用し、施設のこと分かってはいるものの
今回の合宿の趣旨や施設の現状や当日の他団体さんの動向なども含めて
施設の方とお話をさせていただき、改めて使用会場も見学。
施設の方とお話をさせていただき、改めて使用会場も見学。
事前打ち合わせは、お昼前に終わったのですが、
ナイトハイクのコースや、希望者対象の早朝ハイクのコースの
現状確認のために、曽爾亀山コースとお亀池まわりを歩いてきました。
秋にはススキで色づく曽爾高原ですが青々とした草原を見渡すのも爽やかで最高でした^^


しかし暑かった&最近の登山不足を実感^^;
*FITで行います合宿やホリデーワーキングなどは、
行き慣れている場所であっても、毎年実施前に事前に現地に向かい
現地までのルートの確認はもちろん、その時々の参加者に合わせた
ポイントやコース確認など行ったうえでご案内させていただいております。
10月、生徒たちが そろばんに、自立生活に楽しみながら、 目一杯 努力もして
逞しく成長されるのが楽しみです。
FITは自立へ導くスクールです。
『秋のそろばん合同合宿』もその『自立』への大切なカリキュラム。
合宿中、練習は細かくレベルごとに分かれて、合宿内でも何度もクラス(ランク)変動を行ってしますが
その他の日常生活内では、各班ごとに 原則子どもたちのみで行動してもらいます。
◆ 練習は、普段とは違い同じレベルの生徒さんごとに分かれて競い合いながら高め合います。
◆ 現状よりも1ランク、2ランクレベルアップを図ります。
◆ 自分自身を高められるライバルを見つけます。

1班は1年生~6年生(中学生)の異なった学年の子供たち6人くらいで構成します。
●低学年や初参加の生徒さんは、
・上級生や経験者の動きや行動を観察してまねる。
・上級生や経験者の動きや行動を観察してまねる。
・自分から質問したりできる勇気を持つ。
・施設や団体行動における決まりを理解する。
●上級生や経験者は、
・自分が模範となれるように動く。
・自ら周りに目を配り、サポート・アドバイスができるようになる。
●リーダーとなる子は、
・先生からの指示などを的確に班員に伝える。
・班員をまとめる。
・活動場所の最終チェックを行う。
などなど それぞれの、立場で自立に向けてその生活活動に意義があります。
基本、こういった生活部分においては先生たちは手を貸しません。
例えばですが、中にはベッドメイキング(シーツを敷く、カバーをかける)だけで30分ほど
絡まりながら苦労している生徒も出てくることもありますが、
それができなければ寝れません。
そんな時に本人はもちろん、周りがどう動くかを見守ります。

FITが求める『自立』とは自分ができるようになるだけでなく、
そのうえでどう周りに気配りができ、引っ張っていけるかということ。
そして、子どもたちの『自立』と同時に大切なのが、保護者様の『子離れ』
家にいれば、大人は自分のペースで物事を進めたいがため、
子どもが甘えるため、どうしても手を貸してしまう、いや手を出してしまう。
なかなか「待つ」「任せきる」ことができません。
さらに、携帯、スマホの普及により常に状況を確認しておきたくなる
『便りの無いのは良い便り』くらいの思いで、我が子の成長のために3日間子離れしていただきたくもあります。
*活動の様子は、日々ご連絡はしますので^^
3日後の、帰宅してキラキラした目で
まくしたてるように、思い出話をたくさんするお子様を楽しみにしていただければと思います。