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尊敬語と謙譲語

尊敬語と謙譲語の違いは?

尊敬語・・・話し手が聞き手または話題の中の動作主、また、その動作・状態・事物などを高めて言い表すもの。

謙譲語・・・話し手が聞き手や話中の人に対して敬意を表すために、自分または自分の側に立つと思われるものや動作などをへりくだって言い表すもの。

三省堂提供「大辞林 第三版」より)

しかし、これ 小学生はもちろん中学生でも首をかしげる。

困ったことに説明されていることが理解できない。

で、敬語は難しい!! 苦手だ! になる。

 

でももっとシンプルに考えればいい。

尊敬語・・・主語が相手側

謙譲語・・・主語が自分側

※ 主語=行為をする人

たったこれだけ。 ポイントは 「側」

例えばあなたはA社に就職したての新入社員。

会社の社長さんと話をするときに

主語を【社長さん】にして話をするときは、社長さんは話の相手側になるので尊敬語で話します。

しかし、B社の社員さんから電話がありました。その際、自社の社長さんのことを話すとき

同じ【社長さん】を主語にしても、この場合 社長さんは自分側になるので電話口の相手の方に対しては謙譲語で話します。

 

尊敬語・・・主語が相手側

謙譲語・・・主語が自分側

これだけです!

 

また、いくつかの言葉は大きく形が変わりますよね。

これも敬語が難しいと感じる1つの要因ですね。

いくつか例を挙げてみますと、下のようなものがあります。

基本形 尊敬語 謙譲語
食べる 召し上がる ・ おあがりになる いただく
来る いらっしゃる ・ おいでになる ・ 見える ・ お越しになる 参る ・ 伺う
見る ご覧になる 拝見する

しかし、実はこれらのうちのいくつかは、

敬語だと意識しないまま日常生活で使ったり、耳にしたりしますよね。

特に「食べる」なんて言葉、良い子のみんなは普通に使ったり、聞いたりしますよね!

 

食事のときに

「いただきます!」 ← これ、自分が「食べる」という動作の主語だから謙譲語です!

それを聞いてお母さんが

「召し上がれ」 ←これは相手側(あなた)が「食べる」という動作の主語だから尊敬語です!

最近のお母さんはこんなこと言ってくれないですか? おばあちゃんだったら言ってくれるかな?^^

 

お店の方が言われる

「いらっしゃいませ」 なんかも 「行く」「来る」の尊敬語が由来だったりするんですよね!

他の言葉も 時代劇とか見てるとよく使われているの聞いたりしませんか?

自分の聞いたことがある言葉と照らし合わせて 覚えると吸収しやすいですよ!

 

また

「拝」という漢字は、「おがむ、あがめる」などの意味を持ち、相手に対する敬意を表す文字です。

したがって「拝」がついているものは謙譲語と考えてもいいですね。

見る → 拝見する

聞く → 拝聴する

読む → 拝読する

考える → 拝察する

 

といったように、漢字で尊敬語であったり謙譲語であったりを理解するのもひとつの手です。

 

「御」や「貴」は尊敬語によく用いられます。

「拝」や「弊」は謙譲語でよく用いられます。

 

いろんな角度から勉強すると面白いですよ。